イルカ先生お誕生日おめでとございまーす♪

展示に置いてある<'09/5/26  >のオマケでーす。
先にこっちご覧になって下さいな!

リーマンです。
エロです。
お嫌いな方はご覧になってはいけませんよ〜!

※性的表現有ります。ご注意下さい。

 

 

 

 

 

'09/5/26 オマケ

 

 

 

 

 

「これ、最近はまってるの。モリンガっていう花の香り。」

「良い匂いですね。」

ボディタオルの上に沢山出して、はたけカカシが泡立て始める。

顔を寄せてクンクン匂ってると、小さく笑う声が聞こえた。

「気に入ってくれたみたいで良かった。ほら、後ろ向いて。背中洗ってあげる。」

素直に後ろを向いたら背中をゴシゴシ洗われて、あの花の香りに包まれた。

「ほんとに良い匂い・・・何か幸せになりますね!」

「でしょー?お風呂楽しみになっちゃって。」

交代して背中を洗った。

キレイな背中だ。

無駄な肉なんて付いてないように見える。

ジムに通う必要なんてなかったんじゃないのか?

ゴシゴシ洗いながら見惚れてしまった。

「気に入ったなら一本あげる。こないだいっぱい買っちゃったから。」

振り返りながら、はたけカカシが笑顔を見せる。

やっぱりこの人の笑顔は優しいなぁと思った。

好きだなぁと思って、オレは吸い寄せられるようにキスをした。

「オレ、はたけさんが好きです。笑顔が凄く好き。」

囁いて何度も唇を寄せた。

気付いたら抱き合ってキスをしてた。

舌を入れて、深く口付けて。

さっきまでの恥ずかしさなんて、どっかに吹き飛んでしまった。

目の前の男に触りたくて仕方ない。

「はたけ、さん・・・良い香りがする・・・。」

惚れた男とキスを繰り返し、その度に甘い香りが届く。

何とも言えない幸福な時。夢の中にいるみたいだった。

「イルカも良い匂い。ねぇ、オレのことも名前で呼んでよ・・・ほら。」

「ん・・・カカシさ、ん。」

指の先で首から胸に触れられ、息が弾んだ。

「・・・大丈夫?触ってもいい?」

「いい。カカシさんの好きなようにして。」

キスの合間に答える。

カカシさんがオレの名前を囁きながら体に触れる。

酷く興奮した。

恥じらいなんて消えた。

もっと触って欲しい。

「もうこんなにして・・・。気持ち良い?」

素直に頷く。

そこはカカシさんの手を待って、大きくなっていた。

「ちょっと待ってね。もっと気持ち良くしてあげるから。」

そう言いながら床に置いたモリンガの容器を手に取った。

「これ『シャワージェル』って言うの。普通のボディシャンプーと感触がちょっと違って・・・。」

それを手の平に出して、そのままオレに触れた。

シャワージェルのお蔭で滑りが良くなって、怖いくらいの快感が与えられる。

また甘い香りが届いた。

「カ、カシさ・・・んっ。キス・・・して・・・。」

肩を抱かれてキスされる。

一定のリズムで性器を扱かれ、蕩けそうな快感が続いた。

カカシさんにしがみ付いて腰を揺らす。

「オレ、もぅダメ・・・か、も・・・。」

「ん・・・いいよ。イって。」

舌を絡ませながらその瞬間を迎えた。

喉の奥でくぐもった声を出して、オレはカカシさんの手に放った。

「は、ぁ・・・。」

力が入らなくてへたり込んでしないそうなオレの腰を、カカシさんが支えてくれる。

呼吸が整うまでカカシさんに抱き付いていた。

その間ずっと、頬やら唇やらに小さくキスされた。

好きだよ、という言葉と一緒に。

少し落ち着いてカカシさんを見れば、カカシさんのそこも大きくなっていて、オレに触れられるのを待っているように見えた。

オレは屈んで膝立ちになり、カカシさんを口に含んだ。

「そんなこと・・・しなくていいよ。」

「オレがこうしたいから。させて下さい。」

男のモノを口に咥えるなんて当然初めての経験だけれど、抵抗はなかった。

咥えて、舐めて、手でもカカシさんを愛した。

オレの髪を撫でながら腰を揺らす。

時折気持ち良さそうな吐息を漏らしながら。

カカシさんが感じてくれるのが嬉しい。

程無くオレの口の中でカカシさんはイった。

全部受け止めた。

飲み込みたかったけど、咽て吐き出してしまった。

「ごめんなさい・・・吐き出しちゃった。」

「いいよ、そんなこと。ありがと。苦しくなかった?」

出したばかりで呼吸が乱れているから、カカシさんは少し息苦しそうに言った。

さっきカカシさんがしてくれたのと同じように口付けた。

色んなトコにキスをしながら好きだと囁く。

カカシさんは嬉しそうに微笑んだ。

とてもキレイな笑顔だった。

「カカシさん・・・キレイですね。」

「キレ、イ・・・は初めて言われたなぁ。」

小さく笑って言う。

風呂場でシャワーも出しっぱなしだから、いい具合に髪もしっとりして、肌も薄く染まってる。

男なのに色っぽい。

「キレイでエロいです。」

「はは。イルカも十分エロいですよ。」

笑い合ってキスをした。

それから、一緒に風呂場を出て、ベッドへ向かった。

カカシさんがオレを押し倒してキスしながら、遠慮がちに聞いてきた。

「今更ですけど、オレが抱いてもいいの?」

「ん・・・いいです。カカシさんの好きなように。オレ、やり方分かんないし。」

「分かった。優しくしますから。」

「ぷっ!あはは!オレ女じゃないんですから、そんなこと気にしなくて大丈夫ですよ。」

「何言ってんの。女とか男とかじゃなくて、好きな人に痛い思いさせたくないってのが普通でしょ?」

その言葉通り、カカシさんは最初から最後までずっと優しかった。

潤滑剤も用意して、下調べもバッチリ。

「いずれこうなるつもりだったから、準備はバッチリなんですよ。」

カカシさんはニッコリ微笑んで言った。

痛い思いなんてしなかった。

後ろに突っ込まれるなんて、それも当然初めての経験。

覚悟はしてたけど、痛みを感じるより嬉しくて嬉しくて、思わず泣いてしまった。

「大丈夫?辛い?」

「ちが・・・嬉しいんです。嬉しくて泣けるんです。やっとカカシさんとつながれたから・・・。」

「そう。オレも嬉しい。やっとイルカを抱けた・・・。」

「ん・・・っ。カ、カシさ・・・もっと強くして平気だから・・・。」

「うん。ここ覚えてね。イルカのイイトコだから・・・。」

「は、ぁ・・・っ!あっ、・・・いい・・・ソコ。気持ちい・・・っ!」

中の気持ち良いトコを擦られ、前も同時に扱かれて、オレは自分でも驚くような甘ったるい声を上げた。

「カカシっ、さ・・・ぁん。は・・・あぁ、もっと・・・。」

「可愛い声。もっと感じて。」

「や、も・・・オレ、はぁ・・・あっ。も、イく・・・イく・・・っ!」

「いいよ。いっぱい出して・・・。」

激しく口付けられて、そのままイってしまった。

少し遅れて、カカシさんもオレの中でイった。

「気持ち、良かった・・・。」

「うん。オレも良かった。愛してるよ、イルカ。」

沢山キスをして、抱き合って眠った。

これでやっと恋人同士になれた気がした。

 

 

 

 

 

カカシさんは優しい人だけど、やきもち焼きで独占欲の強い人だった。

金曜の晩、抱き合って眠りながら色んな話しをした。

その中で合コンの話しも出て来て、根掘り葉掘り聞かれた。

駅前で見かけた時、オレの隣にいた女の子のこと。

何人で飲んでてどんな子がいたか。

凄くキレイな子がいた、ってうっかり口を滑らせたら、

「オレとどっちがキレイだった!?」

と、真剣な表情で迫って来たり。

「キレイって、カカシさん男じゃないですか。」

「さっきはオレのことキレイって言ったじゃない!」

なーんて子供みたいなことを言って、顔も知らない女の子にやきもちを焼いたり。

女の子のいる飲み会への参加禁止令も出された。

会社の親睦会とかは渋渋OKしてたけど。

誕生日を一足早く祝ってもらったこともバレて、盛大に拗ねられもした。

誕生日当日はオレがイルカを独占しますから!って宣言されて、25日は仕事が終わってオレの家に直行。

平日で翌日も朝から仕事だってのに、泊り込みで誕生日を祝ってくれた。

26日に変わった瞬間におめでとうを言われ、いっぱいキスされた。

26日は26日で、仕事が終わったらまたオレの家に直行。

カカシさんが用意してくれたご飯を一緒に食べて、ケーキも食べた。

オレはハラが膨れて眠くなっちゃって、カカシさんの腕の中でグースカ寝てしまった。

昨日は寝不足だったから、これは仕方ない。

数時間して目が覚めたら、優しい笑顔でオレを見るカカシさんが目の前にいた。

ずーっとオレの寝顔を眺めてたらしい。

カカシさんも寝不足のはずなのに、この人タフだな〜なんて思った。

それから少しいちゃいちゃして、また抱き合って眠った。

カカシさんに独占されて、濃厚な二日間だった。

大好きな人に愛されて、幸せな誕生日だった。

 

 

 

 

 

 おわり

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イルカ先生誕生日おめでと〜(≧▽≦)
去年この話作って、オマケの存在ずーっと忘れてました(-_-;)
一年後って・・・何を作りたかったのか忘れちゃったよ・・・。
遅くなりましたがこれにて終了〜!
毎年リーマンですいませんっ!
モリンガは某お店でほんとに売ってる商品です。
とっても良い香りです〜vvv
拍手ありがとございました〜!

'10/5/26 葉月